異性とうまく話すコツは準備力で決まります

いきなりですが、質問です。
あなたは、異性と話すのが得意ですか?
苦手ですか?
異性と円滑にコミュニケーションをとる上で会話というのは非常に需要です。
婚活を成功させようとする上でも、お見合いの現場や食事の現場などでも常に円滑な会話が必要になります。
何も意識しなくても円滑に会話を繰り広げられる人は、気にする必要はありませんが、どうしても異性と会話をするとなるとうまく言葉が出てこなかったり沈黙になってしまうこともある。
今回はそんな人に対して、異性とうまく会話するコツについて解説していきたいと思います。
異性と会話するのに苦手な意識がある人は是非、最後まで読んでいただけると嬉しく思います。
会話もスキルの一種、いきなりうまくはならない

大前提、理解いただきたいのが「会話」にはスキルを必要とするものと、スキルを必要としないものの2つあるということです。
例えば、家族や同性の友達と話している会話の内容というのは日常的なものが多いでしょうから、ここでの会話にはスキルがあまり必要とされません。
「ご飯できたよ」「学校どうだった」「仕事はどうだ」「テレビ見た?」「あれ買ったよ」「これ買ったよ」等の会話は、家族や同性の友達と会話するとよくでてくるトピックです。
これらの、トピックではそもそも強い思いれもありませんし、日常的なことなので特別何かを意識して会話をするということをしないと思います。
逆に、異性と会話をするときというのは、そこに何らかの「意図」があるわけですから会話のスキルが必要になってきます。
では、その「意図」とは何かというと。
ここでの異性と会話とは、お見合いの現場や、デートの現場を想定しています。
お見合いの現場やデートの現場にいるということは、その異性と仲良くなりたいという「意図」や自分を可愛く思ってほしいorかっこよく思ってほしいという「意図」が存在しますよね。
つまりは、その「意図」通りに相手の気持ちに何らかしらの影響を与える必要がある会話の現場なわけです。
会話の内容によって、自分に好意をもってもらる必要があるわけですから当然日常的な会話と違ってある程度のスキルは必要になります。
異性の会話はスキルですから、初めから上手な人はいないということを理解する必要があります。
また、スキルは磨けば上達します。
場数を踏んで、異性と話す機会が多ければ多いほどスキルは上達します。
当然、異性と話場数が少ないと、スキルは上達することはありません。
自転車に乗れた時のことを思い出してみてください。
まず、我々は自転車の乗れるスキルがない状態で生まれてきます。
ですが、自転車に乗る練習をすることでいつしか乗れるようになるものです。
その最中は、自転車で転んでケガをすることもあります。
それでも、挑戦し続けることでいつしか乗れるようになっているものです。
会話も同じです。
異性と場数を踏んで話せば話すほど、いつしか異性と会話する苦手意識というのは克服することができるのです。
まずは、「異性との会話」にはそのような側面があるということを理解してください。
ですので、異性とあまり会話した経験のない人が上手く話せないのは至極当然のことなのです。
異性との会話スキルの上達は準備力にあり

次に、異性の会話スキルの上達方法について解説していきます。
結婚相談所のように、お見合いをガンガン組める場合は練習の為にガンガンお見合いを組んで場数を経験してスキルを上達するという手もありますが、結婚相談所に入会していない人が会話スキルを上達させるためには異性と約束を取り付けないといけないという大きなハードルが存在します。
現在は、マッチングアプリなどで容易になりつつありますが、そもそも異性の会話に苦手意識のある人がスムーズに約束を取り付けるのは難易度が高いでしょう。
そう、考えると結婚相談所に入ってしまうほうが手っ取り早いと言えます。
場数を踏めば、会話のスキルは上達していきますので異性とのコミュニケーションを円滑にとることができます。
異性との約束を取り付けるというのは、また別の議論になりますので今回は結婚相談所のように定期的にお見合いを組める環境にある人に焦点をあてて、その環境でどのようにスキルを上達していけばいいのかを解説したいと思います。
それは、一回一回のお見合いの質を高めるということに尽きると思います。
場数を踏んで、ガンガンお見合いをしていくというのは「量」をこなすスキル上達の手法ですが、それとは別次元に「質」を高めていくというのもとても有効です。
では、お見合いの「質」を高めるためには何をすればいいのかというと、まさしく「準備力」がとても重要となります。
「準備力」とは、お見合いが決まってからお見合い当日までに、お見合いを円滑に進めるための準備をするということです。
具体的には、会話が途切れないように質問を用意したり、相手のことをリサーチすることです。
特に質問を用意しておくというのは非常に重要です。
質問が用意できていないと会話が途切れてしまうと、すぐに沈黙に陥ってしまいます。
そして、沈黙を打破しなければと余計に焦ってしまい、オドオドしてしまうといった悪循環に陥ってしまいます。
ですので、お見合いに挑む前に少し時間を使って質問を事前に用意して書き出しておくといいでしょう。
お見合い当日は当然紙をみることはできませんが、移動中などに確認して頭にいれておくと、とても有益です。
次に、相手のことをリサーチするということですが、結婚相談所のお見合いの場合は相手のプロフィールを事前に見ることができるので、相手のことを事前に把握することができます。
どんな人でも、自分のことを知ってもらえると嬉しいものですので相手のことをリサーチしておいて損はありません。
相手の趣味、休日の過ごし方、どんなお仕事をしているのか、ご家族との関係などプロフィールに書いてありますので、しっかりと事前にリサーチすることが重要です。
少し、高度なテクニックになりますが事前にリサーチした内容と自分との共通点を見つけだしてお見合いの時に話題として用意しておいてもいいかもしれません。
お相手の方が、「ディズニー映画が好き」と書いてあって自分も好きなのであれば、ディズニー映画でどれが好きなのか?という質問を用意したり、ディズニーランドのアトラクションの話をしてもいいでしょうし、共通点のある話題はたくさんネタがあります。
そのように、事前に下準備をしておくことでお見合いの「質」を高める結果になって、異性との会話スキルも上達していきます。
と、こんな話を私も会員さんによくします。
「女性とうまく話せなくて…」と相談を受けたときに、質問を用意することと、プロフィールでリサーチすることを今回の記事と同じように会員さんにも話をします。
でも、実際に「行動」に移してやる人はごく少数です。
そうです、人間そんなものなのです。
このような話を聞いてもやる人とやらない人がいます。
そして、ほとんどの人がやりません。
なぜなら、めんどくさいからです。
質問を用意する行為も、相手のプロフィールを見てリサーチすることもです。
ですから、やるだけで他の同性と差別化できます。
ほとんどの人がやらないわけですから、質問を用意したり相手をリサーチすることが相手に伝われば、それだけで好印象を抱いてもらえる可能性があがります。
ですので、もし異性との会話に苦手意識をお持ちでしたら、スキル上達のために「お見合いで話す内容に尽きない質問の準備」と「相手のことをプロフィールでリサーチ」を騙されたと思ってやってみてください。
かならず、いい結果になると思います。
まとめ
いかがだってでしょうか。
異性との会話は、苦手な人にとっては永遠のテーマですよね。
私も今でこそ、初対面の人でもベラベラ話すことができるのですが思春期のころは異性と話すのが苦手でした。笑
何を話したらいいのか、相手がどう思っているのか、「あぁ~沈黙だ~どうしよ~」とよく思っていたのを記憶しています。
私も、「量」と「質」を意識して徐々に克服して今があります。
何もしなければ当然、何も起きません。
克服したいなら、動かないといけませんね。
今回は以上です。
今回も長い文章でしたが最後まで読んでいただきありがとうございました。