結婚をするか迷っている男性へ、結婚の素晴らしさを伝えたい…②

今回は、前回の記事の続きになります。
前回の記事を読んでいないと、なんのことか分からないと思いますので、まだ読まれていない方は下記のリンクよりパート①を読んでいただければと思います。
それでは、本題に入っていきます。
前回の記事では、実際に結婚後に感じたメリットについてお話をしましたが、今回はデメリットをお話したいと思います。
前回の記事と重複するのですが、結婚前に感じたデメリットは以下の通りでした。
- 自由な時間がなくなる
- 女の子と遊べなくなる
- 自由なお金がなくなる
- 男友達と男旅に行きづらい
- 飲み会朝までコースができない
- 夜のお店にいけない
かなり自分本位のデメリットばかりですが、多くの男子は共感できると思います。
この結婚前に感じたデメリットですが、結婚後どういう風に変化したかを発表したいと思います。
結婚後に感じたデメリット
いきますよ?
発表してもいいですか?
心の準備はできていますか?
…
本当にいいですか?
実は…
結婚後に感じたデメリットですが…
なんと、「一つもありません」でした。
そうなんです、私は結婚したことで何かデメリットを今のところ何一つ感じていないのです。
というよりも、結婚前に感じていたデメリットは少し考え方を変えるだけで実は何でもないデメリットになってしまったのです。
では、結婚前に感じた、一つ一つの項目について、どのように考えたのかを深堀したいと思います。
自由な時間がなくなる
結婚前に感じた一つ目のデメリットが、「自由な時間がなくなる」ということでした。
これは、私だけでなく多くの男子が感じている結婚のデメリットだと思います。
独身時代は、時間を本当に自分の好きなように使うことができました。
好きな時に、好きな事をすることができますが、結婚するとそうはいきません。
結婚とは、共同生活をするということですので、夫婦で過ごす時間が一日の大半を占めるようになり、人によってはかなり窮屈に感じるようになるかもしれません。
現に、私は一人っ子として育ちましたし、一人暮らしの時間も長かったので、一人の時間がなくなるというのは死活問題でした。
たまには、一人でお酒をしっぽり飲む時間も必要ですし、友人とゴルフに行く時間も必要ですし、休日、本屋に一人で行くのも、私にとってはとても貴重で重要な時間です。
結婚することで、ほとんどは妻と一緒に行動することになるので、これらの時間が少なくなるのは現実としてありました。
さて、ここで「結婚とはこんなものだ」として自分で我慢をするのか、「結婚はなんて居心地が悪いんだ、俺の好きなようにさせてもらう」として。独身時代のように自由に自分の好きなように時間を過ごすのか…恐らくですが、どちらもうまくいきませんし、自分自身も幸せではありません。
では、どうすればいいのか。
解決策は実にシンプルで、「話し合う」これに尽きます。
せっかく毎日一緒に過ごす夫婦なのに、「話し合う」ことから逃げて、我慢してしまったり、自分の意見を押し通すから、愛し合って結婚した二人なのに、そこに歪みができてしまい、その歪みはどんどん大きくなっていき、時すでに遅しで修復不可能になってしまい、結婚が楽しくないものだと錯覚してしまうのだと思うのです。
相手が理解してくれるか、どんな反応が返ってくるかはわからないので面倒くさいですし、できれば穏便に済ましたいと思うのが人間の性ですが、「話し合う」ことでしか、自分の気持ちを相手に伝えることができないのが我々人間です。
自分勝手に、相手に対して、「自分の気持ちをわかってくれない」と諦めてしまう、その前に、きちんと相手に自分の思いを伝えたかどうかがとても重要だと私は思いました。
なので、自分には一人の時間が必要であるかも、きちんと妻に伝えました。
きちんと伝えると、理解を示してくれ、私は定期的に一人の時間をもらって、好きに過ごしています。
そういう風に、「話し合う」ことで結婚生活をアップグレードする行為により自由な時間がなくなるという結婚前に感じたデメリットをデメリットでなくすことに成功しました。
女の子と遊べなくなる
次に二つ目のデメリットですね、「女の子と遊べなくなる」ですね。
もちろん、奥様になる方が女の子と遊んでもいいよという人なら、これはデメリットにならないと思いますが、多くの場合はやはり女の子と遊ぶのは嫌がられます。
しかし、こればっかりは結婚をしてしまったのであれば諦めるしかないのかなと思っています。
というより、そこまで女の子と遊ぶという行為に魅力を感じなくなったという点も大きいかと思います。
私は、会社を経営しており、会社を潰す原因の多くは「女と税金」ということを先輩に教えられたということもあり、かなり気を付けています。
もちろん、仕事に繋がる会食であれば女性でも二人で食事に行くことはありますし、その場合はかならず妻に報告しております。
ここでも、「話し合い」が非常に重要になると感じていて、強行突破で行くよりも、きちんと理由と食事に行く目的を夫婦で共有することが非常に重要になると思います。
この「女の子と遊ぶ」という欲求に関しては、結婚前と結婚後に比べると随分と変わったように思います。
女性と遊ぶのも、物欲と似ているようにキリがないですから、キリがないものに執着するよりも目の前の自分のやっている事業や、周りの人を幸せにするということに執着したほうが自分の人生も有意義になると思い、私の中でデメリットではなくなりました。
自由なお金がなくなる
次に3つ目ですが、おそらくこれが結婚するかしないかを迷う男子が考える、結婚のデメリット第一位かもしれません。
私も、結婚すれば自由なお金がなくなると思っていたのですが、実はそんなことはなくなりました。
前回の記事のメリットの「好きな事に挑戦できるようになった」にも書いた通り、結婚したことにより、いろいろな欲が減少していった為、自分が生きていく上でのお金がそこまで必要じゃなくなりました。
独身時代は、自分の本能のままお金を使ったりしていましたが、欲というのは満たしても、また次の欲があり、満たされて満足を得る事はありませんでした。
私の場合は、結婚をすることにより「結婚生活」以上の幸せが不要になったため、欲を満たすために消費するということが極端に減ったため、自由なお金がなくなるというデメリットを感じることは今のところありません。
逆に、好きな事に挑戦できるお金の自由度が上がったので、「結婚」の素晴らしさを多くの人に届けるための「fortune」を開業できたと思います。
男友達と男旅に行きづらい
私が結婚前に感じたデメリット4つめが「男友達といく男旅に行きづらい」でしたが、これも、きっときちんと「話し合い」をすれば行くことは可能だと結婚してから気づきました。
今は、忙しくてなかなかそのような予定も立てられるないのですが、お仕事を頑張ったご褒美でたまには家族とは別の友人と旅行にいくことも人生においては重要だと思うので、それを頭ごなしに拒否されることはないのかなと思います。
誰と行くか、どこに行くかを明確にして報告すれば、男旅だっていけると思います。
もちろん、妻が友達と行きたいとなった時にも「ダメだ」と言わない事も非常に重要だと思います。
夫だけがよくて、妻がダメなことというのは筋が通りませんので。
今、直近で男旅の計画はありませんが、行こうと思ったら行けると思っているので特にデメリットとして感じることはありません。
飲み会朝までコースができない
5つめのデメリットですが、「飲み会朝までコースができない」ですが、これは結婚前と結婚後では年齢も違うせいか、朝まで飲むことがキツイと感じるようになってしまいました…笑
お酒が若い時のように、朝まで飲んでも次の日に普通に仕事ができるということが難しくなり、次の日にかなり残りやすくなってしまいました。
次の日に残ってしまうと、次の日の仕事のパフォーマンスが下がってしまいますし、体調もその日一日悪い状態が続くので、どちらかというと朝までコースはできるだけ避けたいと思うようになり、以前は2次会、3次会と参加していたのが、行っても2次会までで、切り上げて帰るようになりました。
これは、結婚しているから云々ではなく、単純に次の日を考えたら、「今を楽しむ」よりも、「ある程度で切り上げる」という選択を取ってしまうようになってしまいました。
なので、そもそも「飲み会朝までコースができない」ことはデメリットに感じない状況になってしまったのです。
夜のお店にいけない
6つめですが、「夜のお店にいけない」ですが、私は結婚しても新型コロナが流行する前でしたが、いわゆる夜のお店に行くことも稀にありました。
しかし、お店はキャバクラではなく、いわゆるスナックです。
これは、妻にもきちんと報告しています。
男友達と飲みに行くと、たいていの場合二軒目は夜のお店に行くことになるのが通例だと思いますので、「夜のお店にいけない」となると少し窮屈であることは間違いありません。
ここで、「妻に禁止されているので帰るね」なんていうと、周りの友達も興ざめでしょう。
ここでも、「話し合い」が重要だと思っており、妻はなぜ夜のお店に行ったら嫌なのかを話し合う必要があると思うのです。
私が、スナックに行く理由は、歌うとストレス発散になり、楽しいし、好きだからです。
じゃあ、カラオケボックスでいいじゃないかという声が聞こえてきそうですが、カラオケボックスのお酒はまずいし、悪酔いするし、特に盛り上がることもなく、順番に自分の好きな歌だけ歌うというのが、あまり好きではありません。
それならば、歌って、聞いてくれる人がいて、お世辞でも「上手ですね」と言って盛り上げてくれる人がいるほうがシンプルに楽しいと感じるからです。
なので、妻が心配するような女の子と仲良くしようなんていう下心は持ち合わせていないので、それをきちんと伝えることで、スナックにも行かせてもらえています。
今は、コロナなのでリスク回避の為に行くのは辞めていますが、辞めたら辞めたで別に「行きたすぎて死ぬ~」という状況にも陥っていないので、おそらく行かなくても大きなストレスにはならないのだと感じます。
なので、結婚することで起こったデメリットとは一切感じることがありませんでした。
以上が、結婚前に感じていたデメリットが、結婚後にデメリットに感じなくなった理由でした。
総合的に考えても、やはり夫婦といえども「人対人」なのでぶつかることや、意見の相違は当然としてありえます。
そこで、面倒くさいので目の前の出来事から逃げて、ないがしろにしてしまっては後で、修復不可能な結果となり、「結婚は人生の墓場」「結婚なんてするものじゃない」という言葉がでてきてしまうのだと私は思います。
何か問題が起きた時に逃げずに、面と向かって物事を解決しようとするのは、とても大事で、それを乗り越えていくからこそ、人間的な成長があり、家族の絆もより強いものになっていくと思います。
色々な意見があると思いますが、私は間違いなく「結婚」をしたことで人生が好転しました。
既婚者の男性は、結婚についてネガティブな印象を持っている人が多いので、色々な意見を聞いて、「結婚なんてしないほうがいい」という印象を持ってしまうこともあるかもしれませんが、独身男性は一度、周りの意見を遮断してフラットに「結婚」というものを考えてみてほしいと思います。
結局、何でもそうですが「物事」を良い・悪いにするのも全て自分自身です。
全ての選択は自分がしているので、自分の人生を幸せに生きるために結婚を、愛する人と最高のものにすれば、最高の人生になります。
人間は一人では生きていけないというのは不変の事実です。
帰る場所があるというのは、驚くほど心のゆとりにつながります。
結婚…いいものですよ。
結婚するか、しないか悩んでおられる独身男性の皆さん、是非、前向きに考えてみてくださいね。
長い文章でしたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。